昼でも夜でもない。どちらかというと夜かも。

あの、もう日が落ちてるけどまだ明るいその時が好き。

は?ってなるかもしれないけれど、
あの、夜ご飯を食べ始めるか否かの時間、
寂しいような、一日を終えて満ちているような、
その時間が私は一日の中で一番好きな時間。

その理由を何度か考えたのだけれども
私はいつもこの理由にたどり着く。

「夕陽がエモいから」

ずるいって思う。自分でも。
「エモい」という言葉に逃げたくない。
活動を終えて、これから来る月夜の時間に向けて
「休む」ことにむけて少しずつ穏やかになっていく時間。

特に好きなのは夕陽をみながらコーヒーを飲んだり、
夕陽を見ながら友人と話すこと。
何かを見ながら話していると緊張もほぐれて自分の心にも素直になれる。

 

だけど、私は一人で夕陽を見ながら
深呼吸したり、たばこを吸うのもいい。
一日を振り返るのもいいんだけど、
目の前にあるその夕陽を体いっぱいに浴びて
自分もあの色になれている気がするその瞬間。
ただ、ただ目の前のその瞬間に感謝している。

 

余談だけど、夕暮れ時に吸うたばこが一番おいしい気がするの、
わたしだけ?